ラックスマン

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ラックスマン 音響機器メーカー

ラックスマンという会社を、ご存じな方は少ないでしょう。


ラックスマンとは、神奈川県横浜市にある日本音響機器メーカーのことです。


大手の日本の音響機器メーカーでといえば、

ソニーや、三洋電機、シャープ、ケンウッド、

日本ビクター、パナソニック、パイオニア、ヤマハ等を思いつくのが、

普通だと思います。


音響機器メーカーといっても、ラックスマンを、ご存じの無い人も多いと思います。


ラックスマンが最高品質を提供する音響機器メーカーであるという事は、

オーディオマニアにとって常識といって言い位の事なのですが、

そのわりに、量販店を歩いていても、奥の奥に行かなければ、

ラックスマン製の製品を見る機会は少ないのが現実だと思います。


知る人ぞ知る音響機器メーカーと言っていいでしょう。


ましてや、デジタルオーディオしか知らない若い人の中で、

ラックスマンを知っている人は、ほとんどいないでしょう。

ラックストーンとは?

ラックスマンの音響機器が持つ独特の表現力は、マニアの間で、「ラックストーン」と呼ばれています。

その音は『高音質で素直でありながらも、極めて滑らかなある種の甘い音がする』と評されています。


ラックスマンのプリメインアンプ

ラックスマンの商品は、20万から50万円のクラスが主力の商品となります。


プリメインアンプのL-550AUだとおよそ25万前後になります。


ラックスマンのアンプは、惚れてしまう位の気品を漂わせています。


私がそう感じるのは、やはり、創業から80年の中で培われたラックスマンの想いが、つまっているからだと思います。


その80年の歴史の中では、世界最高のプリメインアンプと称されるL570も誕生しました。


実際、店頭で見ようとすると、家電量販店の奥にある高級ブースや、専門店にしかないのが、現状です。

ラックスマンのアンプは一味違う!

音響機器ってそんなに違うものなの、と思われる人もいらっしゃると思います。

今度の休日にでも、音響機器の専門店に足を運んでみて下さい。

店でラックスマンのアンプを見かけたら、一度まずラックスマンの音を試聴してください。

デジタルオーディオとの違いに驚くと思います。

そこには、生演奏と変わらない世界が広がっていると思います。


ラックスマンの音響機器が自宅にあれば、その演奏を日常的に聞くことができますが、

値段も相当高いので、そういう環境を揃えるのは難しいという方も多いと思います。


透明で自然でいて、力強い、そして懐の深い豊な音で、心を動かしてくれます。

ラックスマンのアンプとスピーカーの関係

ラックスマンのオンプに繋げるスピーカーにはアルテックがベストだと思います。


しかし、ラックスマンは、何処のスピーカーでも気持ちよく鳴らせる事が出来ます。


ラックスマンは決して現代向きのアンプとはいえませんし、お世辞にもメリハリがある音とも言えません。


ただしチャチなスピーカーを鳴らした場合です。


独断的に言えば、ラックマンのアンプはアルテックのスピーカーを大らかに鳴らせる、数少ないアンプのひとつです。


サンスイが海外企業に買収された今、

日本の本物のアンプ専門メーカーとして、名乗れるのは

残念ながら、ラックスマンしかなくなってきました。

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